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ぐりとぐらの原画展
ぐりとぐらと言えば
日本人なら知らぬ人は居ない
絵本の代名詞とも言える作品です。

この絵本は1963年の作品で、
初めて読んだのは小学校の図書館
だったと思いますが、子供の頃から
大好きな作品のひとつでした。

おいしそうなカステラと
ラストシーンのたまごの殻で作った自動車。
きっとそんなところに魅力を感じて
いたのだろうと思います(笑)

こどもの頃から絵本や本を読む事が好きだった俺は、
結婚して子供が出来た時、自分の子には、
とにかくたくさんの絵本を読んであげたいと思いました。

初めて上の娘に買ってあげたのは
ディックブルーナの「ふしぎなたまご」でした。
まだ言葉も理解しない頃でしたが、ディックブルーナなら、
そんな子供にもぴったりだと思ったのです。

以来絵本コーナーを覗くのは、自分の楽しみのひとつとなり、
月に何冊も、本当にたくさんの絵本を買いました。
そして毎晩欠かさず、2人の娘にそれぞれ1冊ずつ選ばせ、
寝る前に読み聞かせをしてあげていました。

ライブや飲み会などで家を空ける日を除き、毎晩2冊を年間300日以上。
一年で600冊以上の絵本を、何年も続けて、読み聞かせてあげていました。
そのひとときは、自分にとっても、とても幸せな時間だったのです。

ディックブルーナ・バーバパパ・バムとケロ・ティモシーとサラ・ひとまねこざる
はらぺこあおむし・ないたあかおに・だるまちゃんとてんぐちゃん・そらまめくん
新美南吉・斎藤隆介・林明子…etc.
そんな絵本達には、俺と子供達の、楽しい想い出がたくさん詰っているのです。

中でも、中川李枝子・山脇百合子姉妹の作となる
ぐりとぐらのシリーズは子供達のお気に入りで、繰返し何度も読みました。
自分が子供の頃好きだった本が、時間と世代を越えて愛され続ける事。
同じ様に創作(デザイン)を生業とする立場として、それは永遠の憧れであり目標です。

そんな尊敬すべき絵本作家のひとり、ぐりとぐらの山脇百合子さんの原画展が、
1/11から3/2まで、岐阜県美術館にて開催されています。
タイトルは、「ぐりとぐらとなかまたち 山脇百合子絵本原画展」です。

新聞で知り、この日早速、家族揃って行って来ました。
ここには代表作のぐりとぐらを中心に、山脇百合子さんが描いた19冊の絵本と
3冊の童話の原画、あわせて320点が展示されています。

絵本は、基本的に描かれた原画をそのまま反射原稿として使用しているので、
色なども作者が色づけしたそのままで、絵本と変わりがないのですが、
ストーリー上カットされた絵や、位置を切り取ってずらした物など、
原画ならではの生々しい試行錯誤した過程のものが見られ、新たな発見があります。

特にぐりとぐらは、実際の絵本と原画が対比出来る様にレイアウトされているので、
カットされた絵や場面が一目で分かって、興味深いです。

また、ぐりとぐら以外の素晴らしい絵本の原画も多数あり、
全然知らなかった可愛い絵本の原画もたくさん見られて有意義でした。
また「ゆうこのキャベツぼうし」の貴重なラフスケッチもあり、
今にも動きだしそうな、迫力ある線が見られて、感激しました。

会場は当然のごとく、小さな子供連れの家族の姿が多く、
3世代の家族や、若いカップルの姿も多く見られました。

晩婚・少子化の時代ですが、俺は子育て以上に、楽しくて、幸せで、
充実感を感じる事は、なかなか無いと思っています。
子供がいてもやりくり次第で自分の時間も作れるし、好きな事も出来ます。

なにより、絵本を読んであげるという、ほんの小さな事でさえ、
毎日毎日大切な想い出が増やせるし、子供の笑顔で嫌な事もふっ飛び、救われる。
小さな喜びや発見も、子供達と分け合う事で大きくなる…。

子供絡みの、悲惨な事件が起きる度、胸が張り裂ける思いがします。
子供は純真で、可愛くて、弱くて、自分の命と引き替えにしても守るべき存在です。
こんな作品展を通じて、子育ての素晴らしさなども伝えられるといいのにと思いました。

ぐりとぐらは、最近になっても新作が発表されており、
発表から40年を経ても、その魅力は少しも色褪せません。
また安易なキャラクター商品化に走らないのも特長と言えます。

もしこの作者が、金を稼ぐ事だけが目的なら、キャラクター化して
ライセンスビジネスにするのが早いし、実際オファーは後を立たないでしょう。
しかし敢えてそうせず、物語の世界を大切に守り、時間を掛けて育てていく。
俺はすごくそこに魅力を感じるし、こういう作者こそがホンモノだと感じます。

本当に素晴らしい作品は、世代を越え、国を越え、愛され続けます。
この先もっと時代が進んでも、こういう絵本が、
親子のつながりにとって欠かせないものであって欲しいと思います。
金美齢さんと三ツ星レストラン
先週15日の夜に、中津川法人会の主催で
金美齢氏の講演会が有ったので
行って来ました。

金氏は日本統治下の台湾の生まれ。
1959年に日本の早稲田大学へ留学し、
そのまま修士課程、博士課程を経て、
1996年まで早稲田の非常勤講師を勤めました。

1962年から、日本で台湾の独立運動に関わり
反政府活動家としてブラックリストに載り台湾への入国禁止。
1987年に解除となるが、拠点を日本に置き、最近はTVなどでも活躍中。

氏の事は以前より親日家として、親しみがあり、
歳を取っても美しく、上品で、頭脳明晰、その言動は日本人以上に
日本人らしく、その魂の中に「侍」を感じていました(女性ですが)。

この講演会がある事を知ったのは、朝刊の折込みチラシ。
入場は無料で、申し込みは先着順。
これは絶対に聞きに行かねばと、迷わずその場で申し込みました。

当日は仕事を早めに終え、家で早めの夕食を済ませ会場まで。
本当は上の娘を連れて行きたかったのですが、
塾から帰って無かったので、ひとりで行きました。

金氏は中津川で講演を行なうのは、2回目との事。
講演のタイトルは自身の著書と同じ「日本人の覚悟」。
6時半から8時20分まで、2時間近くのお話しを聞かせて貰いました。

そのタイトルから、さぞかし背筋の伸びる様な内容を期待したのですが、
あくまで物腰柔らかく、時に冗談を交えて会場の笑いを誘いながらの、
和気あいあいとした講演でした。

俺は靖国問題とか、慰安婦問題とか、沖縄問題などの話しを期待していたので、
その意味では期待外れでしたが、これは政治的な集まりでは無く、
会場は「TVで良く見る人」を見に来た、普通のおばさん達が多かった事も
関係しているかもしれません。

終始日本への感謝と、日本人の民度の高さを強調し、
日本人としての誇りを再確認させてくれる、良いお話が聞けたのですが、
その中で印象に残ったタイムリーな話題を紹介します。

金氏はいまだに世界中を飛び回り、その経験上、比較論としての
日本人の凄さ、素晴らしさを語ってくれたのですが、
一番それを感じるのは「食」についてだそうです。

氏はパンが大好物だそうですが、今はパリに行っても、美味しいパンが
手に入らなくなったと嘆いています。しかし、日本においては、
どんな田舎へ行っていても、美味しいパンが食べられるのだそうです。

レストランを取ってみてもそうです。
パリの3ツ星レストランと言っても、日本人の客を凄くバカにするので、
日本人は満足なサービスを受けられないそうです。

金氏も良く日本人と間違われ、そんな扱いを受けるそうですが、
氏は英語が堪能なので、はっきりとクレームをつけるそうです。
そうしてクレームを付けて初めて、日本人はまともなサービスを受けられるそうなのです。

日本人は大人しく文句を言わないからか?
どうせ観光目的の一見の客だからと侮っているのか?
はたまたサービスや味が分かるはずが無いと思われているのか?

金氏に言わせると「パリの3ツ星もその程度」だそうです。

金氏は当日、恵那市のフレンチレストランに寄って来たそうですが、
とても美味しいカフェオレを頂けたと言いました。
田舎においてさえも高いレベルの食事ができる事。
こんな国は、世界中で日本だけなのだそうです。

いちいちクレームを付けなくても、約束した物が出て来る事。
熱心に学んで、高い技術を身に付ける事。
普段我々があたりまえに思っている事が、世界に誇るべき事実であると言う事です。

さて昨日、東京版ミシュランガイドの内容が発表になりました。
結果は3ツ星が8軒、2ツ星が25軒、1ツ星が117軒の計150軒。
各国のガイドでは掲載店の一部に星が付くだけなのに、
東京版では、掲載店全てに星が付くという史上初の快挙でした。

しかし俺はその前に金氏のこの話しを聞いていたので、
「なるほど、当然だ。」と思いました。
それだけ日本人の作る食事、サービスの質の高さは、
世界レベルを大きく越えているという事なのです。

逆に言えば、今までの判断の基準が低過ぎたのかもしれません。
東京の3ツ星を基準にしたら、他の国からは、3ツ星レストランが
姿を消してしまうのかもしれません。

しかもこれは東京だけの例です。
日本では、実際には田舎のすみずみまで、星をもらうレベルの店が
ごろごろしているのだと思います。

金氏の話しと、その内容を裏づけする直後のこの話題。
俺は料理人では有りませんが、とても誇らしい気持になれました。

是非、先に例に挙げたパリの3ツ星レストランには、
この結果を受けて、日本人の、食に対するレベルの高さを再認識し、
日本人に対するサービスを、改めて欲しいと考えます。

まあ、パリでも東京でも、3ツ星レストランなんて、俺には一生縁の無い話しですが。
普段、地元の知り合いの居酒屋でも、本当に満足させて貰ってますので(笑)

(写真は講演会のチラシと、直筆でサインして貰った著書です)
おいしいうどんと、浮世絵の魅力
どこかで聞いたタイトルですが(笑)

ツーリングから明けて日曜は、雨でした。
やっぱ日帰りして良かった(笑)
泊まりの人達すみません。

この日はまた、子供達は近所に
今期2度目のハロウィンパーティー(笑)に
行っていたので、嫁と2人でした。

せっかくの夫婦水入らずなので、
食事でもして、中山道広重美術館での
「木曽海道六拾九次之内〜違いを楽しむ」の
第三期の企画展に行く事にしました。

11時半頃恵那市へ行き、新しく出来たパスタ屋さんへ
入ろうとしますが、既に駐車場は一杯で、待っている客も居ます。
すごく繁盛してる様ですが、待ってまでも行きたい訳じゃないので、止めます。

それで、美術館にほど近い、第一期の企画展を見に行った時に見つけた
「むぎなわ」という名の、美味しい讃岐うどん屋さんに行く事にしました。

何をもって讃岐と呼ぶのか、俺は良く知りませんが、
去年「UDON」という映画を見て以来、讃岐風のうどんは
俄然マストアイテムとなっているのです。

うどんといえば、東海地方で代表的なのは「ころ」とか「味噌煮込み」ですが、
昔からそれ以外はほとんど食べた事がありませんでした。

しかし映画では、ただ茹でただけの麺に、ネギとしょうが、あげ玉などの
最低限の具を載せ、生醤油を掛けて食べる場面がよく見られました。
それに生玉子を落として混ぜて食べる方法もあり、それらがやたらと旨そうだったのです。

うどんブーム以降、各地に良く見られる様になったセルフうどん屋にも何度か行きましたが、
出汁だけを掛ける「ぶっかけ」はあるものの、なかなかこの「生醤油」「釜玉」の
メニューのある店には当たらず、ずっと思い焦がれていたのです。

それがたまたま歩いていて見つけた、分かりづらい細い路地の奥に、ひっそりと
たたずむ様に建っていて、しかしなかなか赴き深い店構えの小さなうどん屋に、
その両方のメニューが揃っているのを発見したのです。

前回は冷たい麺に、生醤油を掛けただけの「生醤油」を。
今回は暖かい麺に生玉子を落として、生醤油を掛けて食べる「釜玉」を食べました。
具はネギとしょうが、あげ玉、かつおぶしと、ひと切れのかまぼこのみ。

このシンプルこの上ない組み合わせが、信じられない程めちゃウマ。
やはり麺に相当自信が無いと、このメニューは出せないでしょう。
つるつるシコシコの麺が堪らないです。

嫁は味噌煮込みを頼みましたが、こちらはこの地方で良くある、コシの強い手打麺。
ちゃんとメニューによって、全然違う麺を使い分けています。
厨房はごく小さいですが、店は清潔、特にトイレは磨き込まれた様にピカピカ。
値段も安くて、好感度高し。

場所は某スーパーの反対側の路地を入った所。
近くで興味のある方、是非行ってみてください。
俺はしばらくハマりそうです(笑)

で、その後中山道広重美術館へ。
今回は落合宿から始まり、中津川宿、大井宿(恵那)を通り
美濃の国(岐阜)を抜けて近江の国(滋賀県)まで。

もちろん目玉は、現物は初めて見る、2枚の「中津川宿」。
このシリーズ69次中、中津川のみが図柄が全く違う2種類の版が存在します。
特に「雨の中津川」は世界に現存数が6枚しか確認されてないらしい、貴重な逸品。

何故中津川だけ2版存在するのか?
版の紛失とか、焼失とか、諸説ある様ですが、
版元には多数の版が一緒に保管されていたはずなのに、何故中津川だけが紛失したのか?

紛失が事実としても、何故広重は、同じ図柄を描き直さず、
まったく違う構図の晴れの中津川を描いたのか?
そこには実は色んなドラマが隠されていそうで、想像し始めると、興味は尽きません。

どちらにしても広重には、
他の土地には無い、何らかの思い入れが中津川にだけは有ったのだと、
地元の俺は誇らしく(勝手に)思っておきます(笑)

どちらの中津川も、構図も色使いも、とても素晴らしい。
特に雨の中津川で川辺に白鷺が遊ぶ姿。これは未だに中津川ではよく見られる風景で、
昔から変わらぬ物も残ってるんだなと、感慨深く感じます。

中津川から、恵那(大井)、御嵩、美濃加茂(太田)、各務原(鵜沼)、岐阜(長良川鵜飼)、
大垣(赤坂)、関ヶ原、今須、柏原、醒井、番場…。こうして見てみると、
ちょうど前日のツーリングのルートが、中山道に沿っていた事が良く分かります。

不破の関とか、番場の忠太郎とか、前日見かけた地名や名所ばかり(笑)。
なんか縁を感じて、更に楽しめました。

この美術館は撮影が許可されているので(フラッシュは不可)、
全ての作品をカメラに納めて来ました。
もちろん画集も買いましたよ。

この絵の中に描かれている世界が、ドラマの時代劇なんかより、
リアルに正確に、古(いにしえ)の日本の姿を教えてくれます。
大名行列とか、人足の格好とか、雨合羽とか、渡し船とか、見ていて興味は尽きません。

会期は11/25まで。
今回の展示は、特に地元の多くの人に、是非見て欲しい作品ばかりです。
美味しいパスタと、浮世絵の魅力
10/27の土曜は、
子供達は友達とハロウィンパーティー。
嫁も出掛けていて、久し振りの
ひとりの休日。

天気が良ければひとりで軽く
ツーリングでも行く所ですが、
生憎の雨。

そこで午前中は黒Zのスタンド交換をして、
昼食は久し振りにひとりで
カフェ・アドレナリンでランチをしました。

アドレナリンのパスタは、
その日用意出来る、季節感の有る
新鮮な食材を使った「マスターのおまかせ」のみ。

その日のパスタは、店に行って尋ねれば教えてもらえますが、
俺はマスターの作る料理は何でも間違い無いと知っているので、
オーダー時にいちいち聞く事はせず、他のテーブルを覗き見もせず、
「今日はどんなのが出て来るのかな〜」と楽しみに待ちます。

今日のパスタはしょうゆベースの、ゆでたキャベツときのこのパスタ。
マスターの作るパスタは味だけじゃ無く、盛り付けのの色合いも絶妙で、
食べるのがもったいないほど、見た目にも楽しませて貰えます。

パスタの白に、溶けたチーズのクリーム色。
ゆでたキャベツのうす緑に、細かな唐辛子の赤。
てっぺんには短冊切りにされたシソの爽やかな緑。
舌にはもちろん、目にも美味しく頂きました。

オーセンティックなJAZZを聴きながらの、
1時間ほどのまったりと充実したランチタタイムを過ごし、
次の目的地は、恵那市の中山道広重美術館。

今はちょうど「木曽海道六拾九次之内〜違いを楽しむ」と銘打った
特別企画展が開かれているのです。

この美術館は有名な浮世版画「木曽海道六拾九次之内」を、
起点の日本橋、2点の中津川を含む全71図を全て有しているのみならず、
後摺・版違いなどのバリエーションも多く所蔵しており、その総数は191点との事です。

この企画展は宿場別に3期に別れており、
第一期が9/6〜9/30
第二期が10/2〜10/28
第三期が10/30〜11/25
となっています。

第一期は家族4人で、9/23に見に行きましたが、
俺は興味津々であるものの、家族ウケは余り良く無かったので、
第二期はひとりで来る事にしたのでした。

第一期の時は時間にも追われ、また展示されている絵が
馴染みの土地ではなかった事もあり、いまいち入り込めませんでしたが、
今回は長野県の宿場が多く、とても楽しめました。

なんと言っても170年も前に描かれた(摺られた)絵が、
いまなお色鮮やかに、目の前に存在している事が感動です。
一点物の西洋の絵画と違い、複製が目的とされた浮世絵は、
今まではそれほど興味を持たなかったし、価値も低いと考えていましたが、
とんでもない誤りだったと気付きました。

無駄のない表現、遠景をシルエットにする手法、グラデーションによる表現など
細かく見ればみるほど興味深く、美しく、ショックを受けました。
また初摺りに並び、後摺りが2〜4点も並べられているので、
摺った時期や、摺師の違いによる絵の違いが良く分かり、
それも版画の魅力なのだと感じました。

やはり総じて初摺は出来が良く、後摺りになるほど、初期の意図とは違った
配色になったり、簡素化されたり、明らかに質が落ちるのが分かります。
紙さえ品質が悪くなっている様にも見えます。

そんな発見をしながら、一点一点をゆっくりと、じっくりと、
時間を忘れ、夢中になって見ていました。
今回の最後の絵は、俺の愛する馬籠宿。

これは英泉による物ですが、初摺の英泉の銘のある物には、恵那山が描かれていません。
並べてある後刷りには恵那山が出現するのですが、英泉の銘はありません。
今まで後刷りで、版元に勝手に付け加えられたものだとされていましたが、
最近、英泉の銘の入った恵那山有りバージョンが発見されたとの事です。

残念ながらその作品はここには有りませんでしたが、
170年を経て、まだまだ新発見がある浮世絵は、とても深い世界なのだと感じました。
…俺などが浮世絵を語るなんて30年早いですが。

次回はいよいよ美濃の国(岐阜県)に入ります。
またゆっくりできる時間を作って、必ず出掛けます。
この土曜は大雨だったけど、とても満たされた時間が過ごせました。
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