ウキウキして早くから目が覚めました。
この日は特に予定が無かった為、
飯田のSCRAP YARDまで、HRN6の
ポスター貼りの営業に行こうと考えていました。
で、天気が良かったらバイクで行こうかと。
この時季バイクに乗るのは本当に気持がいい。
午前中はカフェ・アドレナリン.へ、
2009年のポストカードの打ち合わせ。
スカGも調子良くってゴキゲン。
午後から出かけようと準備をしていたら、
ダイちゃんのZ2の音が聞こえたので、暇だったら
一緒にどうかと誘いに行きますが、予定があり断念。
結局午後1時頃、ダイちゃんに見送られて、
ひとりでRSにて出発します。
飯田に下道で行くには、途中清内路峠という峠を
越えて行くルートになります。ゆっくり走って1時間半。
飛ばせば1時間。天気もいいしカッ飛んで行きます。
俺は2人以上で走る時は、相手が気になるので押さえますが、
ひとりなら誰にも気兼ねがいらないから、そこそこ飛ばします。
前に車が走ってたら必ず抜きます。この日も妻籠から途中の
温泉までの間に、10台以上の車を抜き去り、快調に走っていました。
温泉を越え、2台の軽自動車をパスして、
S字コーナーを立ち上がり短いストレートでフル加速!!
ん!?
青い服着た人が、何か赤い棒を持って飛び出して来ましたよ?
あれれ?
道路脇の、チェーン脱着場に誘導されてしまいましたよ?
何と、もう絶滅したかと思っていたネズミ捕りに捕まってしまいました。
白バイ2台に、覆面1台、レーダー車1台の体制。
こりゃ逃げられません。大人しく観念します。
そこには先客が2名。いずれもバイク。バイク狙い撃ちかあ。
「えらい飛ばしてましたね〜。ここ40km制限ですよ?」
「こっち来て見て貰えます?81kmだから41kmオーバーです。
こりゃ50km制限の道でも赤キップだったですね〜」
今まで覆面と白バイには捕まった事はありますが、
ネズミで引っ掛かるのは生まれて初めてです。
ネズミの取り締まり自体、凄く久し振りに見ました。
色々説明を聞きつつ、書類にサインと押印。
30km〜50kmオーバーは6点減点で、30日免停です。
免停食らうのも生まれて初めてです。
しかし確か、前回捕まったのは1992年だったから、
それから16年間も捕まって無かった訳です。
これがホントの年貢の納め時です。
ゴールド免許の制度が出来て以来、ずっとゴールドでしたが、
そんな物、捕まってしまえばなんの役にも立ちません。
法令講習を真面目に受講してても同様です。
でもいつか捕まる事は覚悟の上で飛ばしてたんだから、
捕まった事に関しては、文句の言い様が無いです。
…まあ、ネズミ捕りってヤリ方は気に食わないですが。
考えてみれば、手前で軽が走って無かったら、
50km以上オーバーしてたかもしれません。
捕まらずにそのまま調子良く走ってたら、
峠で突っ込んでたかもしれません。
そう考えると運が良かったかも。
ダイちゃんも一緒に来てなくて、本当に良かった。
赤キップの場合は、簡易裁判で判決が下され、
罰金刑が下されます。その後一日の講習を受け、
30日の免停が1日に短縮され、免許の点数が戻ります。
裁判所からの出頭命令が来るまでに期間が空きますが、
それまでに捕まってしまうと、
今度は60日免停となる危険性があります。
…そんな風に脅され、それでも引き返す事はせず、
今度は車を抜かない様に、ゆっくり安全運転で飯田まで走り、
Scrap Yardでの営業を済ませ、Tシャツを買って帰ります。
帰りも高速を使う事はせず、スピードを65km位までに押さえ、
同じ峠を安全運転で戻りました。一旦捕まると、もうどこでも
捕まりそうで、気が気じゃなく、全く面白く有りません。
次の土曜にはYORのツーリングの予定が有ったのですが、
この時点でキャンセルを決めました。
最初はそれでも行くつもりでしたが、帰りは飛ばす事になりそうだから。
免停が明ければ点数は15点に戻りますが、
前歴1となるので、次は4点で免停となります。
ともかく一年間はホームコース以外では大人しく走ります。
人生で起る事は、全て運命で必要な事なんだろうから
今回捕まった事にもきっと意味があるはずです。
1995年にバイクで2度目の事故をして、
しばらくバイクに恐怖感が有ったけど、
それでも乗り続けて来ました。
最近では走る機会も増え、
いつしか昔の様な勢いで走る様になっていました。
バイクで死んだ後輩や、大怪我した友達もいるのに。
そのまま行ったら、いつかまた大きい事故を起して、
取り返しがつかなくなっていたかもしれません。
人を殺める様な走りをしていたかもしれません。
罰金はたぶん8万円位になると思うけど、
それでも運が悪かったとは思いません。
結局金で済むのなら、大した事じゃないんです。
きっとこれから20年も30年も走って行く為に、
必要な試練なのだと思います。
そう考えれば、やはり俺は運がいいのでしょう。
周りの人に知った様な顔で、説教じみた事も言いません。
ルールのある社会で生きている以上、破ればこういう事もあります。
全ては事実があるのみ。
楽しく走る為には、押さえる必要もあるという事です。
ゆっくり走っても楽しめるのが余裕という物なのでしょう。
今回の事は真摯に反省し、今後無茶は慎もうと思います。
*その4
*その3
*その2
今日は